今日は知っておいて欲しいスピリチュアルなお話。

“盛り塩”が溶けた お話です。
ー 盛り塩 ー
玄関やお店などでよく見かける 盛り塩。
塩には、古くから「結界」として不運や邪気を寄せ付けない力があるとされているのはご存知ですよね。

また商売繁盛のおまじないとしても知られています。
昔、中国の皇帝が牛車(羊車)で後宮を回る際、牛が塩を舐めるために立ち止まったことから、
妃たちが寵愛を願った、という逸話にも由来するそうです。(諸説あり。)
ー 溶けた盛り塩 ー
そんな盛り塩が、 “溶けてしまった” ことがあります。
「湿度のせいじゃないの?」と思うかもしれませんが、
湿度が高いときは塩は固まるのが普通。
それを通り越して液状になってしまうのは、ただの湿気では説明できません。
実際に見たことがあります。(わたしの部屋ではありませんが)
部屋に置いた盛り塩(3~4コぐらいだったかな)が、わずか1~2週間でほぼ溶けてしまっていました。
すべての盛り塩は半量ぐらいが液体化していました。
その部屋はキッチンや洗面所のように水気の多い場所ではありません。
しかもそこは昔から不思議な現象が起こる部屋で、
気になって盛り塩を置いてみたとのことでした。
まるで塩がその場所の「よくないもの」を吸い込みきれず、姿を変えて知らせているかのようでした。
ー魔除けの御守りー
塩は、見えない世界と現実をつなぐ不思議なアイテム。
だからこそ、悪いものを寄せつけない御守りとして活躍してくれます。
だからこそ、もし「なんとなく気になるな」「空気が重いな」と思う場所があったら、
気になる場所に盛り塩を試してみてください。
また粗塩を半紙や布袋に包んで持ち歩いくのも良いです。

ー塩が味変!?ー
先日、あるお客様のカウンセリングをしました。
少し気になったので、粗塩を持ち歩くことをおすすめしました。
そして、そのお客様が数日後ブレスレットを受け取りに来られたとき、
「先生に言われたとおり、半紙に包んで粗塩を持っていたのですが、
すぐに中の塩が湿ってしまいました。 半紙は濡れていないのに。。。
気になって舐めたら、味が変でした。塩の味がしませんでした。」
邪気を吸うと味まで変わってしまうんだ。。。
あ、絶対に舐めちゃダメですよ!
魔除けに使った塩は体内に入れないでください。。。
使い終わった盛り塩などはゴミとして処分するか、水に流すようしてくださいね。

瓊華(けいか)